東京まで40分程度のところに実家があり、
新宿や池袋にはよく来ていたのですが、
実は就活で頻繁に都内を歩き回るようになるまで
ずっとドコモタワーが都庁だと思っていました(笑)。
なので、たまたま都庁に行く予定ができた時には、
いつも都庁だと思ってみていたあの特徴的な建物が
都庁ではないと知って本当にびっくりしたことをまだ鮮明に覚えています。
東京都庁は、いわゆる県庁と同様の様々な事務を行う役所です。
1991年に丸の内から移転されて現在の新宿区に建てられましたが、
広島平和記念資料館や国立代々木競技場、お台場のフジテレビの建物などのデザインで知られる
建築家の丹下健三さんが手がけたことで知られています。
関東近県の方であれば大抵見たことがあると思うのですが、
かなりスタイリッシュな建物です。
ツインタワー型に分かれていて、
この2つの塔は通常の直方体ではなく、
角度が少しずつ変わっていく不思議なデザイン。
かなり細部までこだわってデザインされていることがわかります。
よく中世のゴシックの大聖堂にたとえられるデザインで、
当初はこのデザインには賛否両論あったようですが
(実際お金もめちゃくちゃかかっているようなので、
その点に関しては私もどうかと思いますが)
個人的には大好きな建物の一つです。
実はあまり知られていませんが、
無料で入れる展望台もあって、学生のときは
多くの友人カップルがクリスマスなどに訪れていました。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ行ってみてください。

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