長岡大花火大会と言えば、
特に有名なのは「フェニックス」です。
2005年に新潟県を襲い、長岡でも大きな被害を受けた7月13日の
水害・中越大震災・豪雪の3つの自然災害からの復興元年として、
復興祈願花火として打ち上げられたのが始まりで、
今では長岡花火の名物と言っても過言ではありません。
「フェニックス」は、花火の中心にフェニックス(不死鳥)に見立てた
光跡が現れる事から命名されたようですが、平原綾香さんの「Jupiter」の曲に合わせて、
横に広く数か所から同時にたくさんの花火が打ち上げられます。
この選曲は、新潟県中越地震の際に、被災者を勇気付ける応援歌として、
新潟県内のラジオ局で多くリクエストされたことから採用されたんだとか。
すごいすごいとは聞いていましたが、
ここまで感動するとは思っていませんでした。
曲と歌詞と花火と夜が胸に響いて、
後半はうっかり号泣。
花火で泣いたのは初めてでした(笑)。
いやぁ、よかった…!
2005年には平原さんご本人が来て歌ったりもしたらしいですね。
生うたなんて聞かされた日にはもう1週間くらい鳥肌が止まらなそうです。
この「音楽と花火」というスタイル、私は初めて体験したのですが、
意外といろんなところでやられているみたいですね。
今年はいわき花火大会のグランドフィナーレで、
MISIAの復興への想いを歌った「明日へ」が花火とともに流れて、
ものすごく感動を呼んだというのもあちこちで話題になっていました。

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