未曾有の長寿長高齢社会にあって、誰しも、メタボリックシンドロームや介護を予防しながら健康に生涯を過ごし、死の直前までQOLを維持した生活を送ることが理想です。我が国の生活習慣病対策は、「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ」のポピュレーションアプローチの下、身体運動を積極的に推進しています。健康づくりに運動がこれほど注目された時代は未だかつてありません。フィットネスインストラクターに求められる役割も今後ますます重要なものになってきます。このチャンスを逃してしまったら、もう二度とこんな機会は訪れないばかりか、「ああ、やっぱりフィットネスでは医療費の削減は無理なんだぁ」とレッテルを押され、すぐにクスリに台頭される時がきてしまうのではないかという大きな危機感を感じています。今がその頑張り時であり、フィットネスの効力が試されています。そのような社会的要求に応えるためにも、インストラクターの資質向上が必須です。そこで私たちは、インストラクターという職業の社会的認知と地位向上にむけた環境を整えることが急務であると考え、フィットネスに従事する人たちによる相互扶助の精神に基づいた事業協同組合を設立するに至りました。
 
有限責任事業組合契約に関する法律(平成17年5月 LLP法)の成立・施行により、新たな事業体としての有限責任事業組合(LLPと略されます)の設立が可能となったのを受け、平成20年5月に「インストラクター活動支援有限責任事業組合(インストコープ)」を設立されました。日本ではあまり馴染みのないLLPとは、LLP(Limited Liability Partnership)=有限責任事業組合のことで、「会社」と「組合」の「いいところ」を組み合わせた新事業体といえます。この法律は、共同で営利を目的とする事業を営むための組合契約です。組合員の責任を出資額までにする制度を確立させ、個人や法人が共同で行う事業の健全な発展を図り、日本の経済活力の向上を目指すものです(経済産業省法律案第1章要約)。個々の技術やノウハウ、資金、労働力を活かした、新たな共同事業を起こしやすく、わたしたちは健康社会の実現に向けたコラボレーションを積極推進してまいりたいと考えます
 
私たちは、インストラクターを支援することで社会的資源としての価値創造を生み出し、人と社会の健康と豊かさを創生します。 また、そのための健康サービスや商品(メディア、場、ツール等)を開発し市場に投入します。インストラクターのリ・ブランディングを推進し、社会志向インストラクターの活動や育児軽減後未就労インストラクターの再チャレンジを全国規模で支援します。インストラクターのエージェントとして、インストラクターが活躍できる環境を構築することで、人と社会の健康と豊かさを創生します。
 
フィットネスに従事する人たちによる相互扶助の精神に基づいた事業協同組合インストコープは、共同発注 共同購入などスケールメリットを追及した共同運行の乗り合いバスのようなものです。同じバスに乗り合わせたインストラクター仲間でコミュニケーションを図りながら目的地に向かう・・・私たちはガイド役に徹し、皆さんにロードマップを示します。経験価値を共有させていただき、さらに有意義なものとなるようサポート致します。そのための提供サービスとして以下の3つの事業を展開して参ります。
 
①教育事業
・フィットネスインストラクター・ポールウォーキングコーチ養成事業
・フィットネス・ウェルネスプログラムの研究・開発
・健康づくり教室、メタボ対策セミナーの企画・運営
②会員制事業・物販事業
・相互扶助を基本とする会員組織による情報の収集及び提供
・フィットネスツール・グッズの共同発注・共同購入による割引販売
③キャリアプランング事業
・インディペンデントインストラクターのエージェント(キャリアサポート)
・レファレンスシステムによる人材紹介・派遣
・ROCKBOKジム等、地域・職域におけるインストラクターの活動の場の創出
 
今日、ビジネスシーンにおいて女性の社会進出には目覚しいものがあります。女性が7割以上を占めるインストラクター業界も同様です。特にフリー(いわゆる個人事業主)でいくつものフィットネスクラブでの指導を掛け持ちする売れっ子イントラに至っては、「カリスマ」という接頭語で飾られたりします。多くの一般ピープルにとって、インストラクターは「カッコイイ!」キャリアに映る一方、「若いうちだけ、カラダが動く間だけ」といったニュアンスが必ずといって包含されています。このような言葉の裏には「一生できる仕事ではない」「お気楽商売でうらやましいこと」、男性に至っては「はやくまともな仕事につきなさい」という貧しい立身出世主義が根底にあることも否めません。
  フィットネス先進国アメリカから輸入され、我が国で新しい産業として産声をあげたフィットネス業界も立派な成人式を向かえ、ミドルエイジになろうかとしています。現場の指導者たちも同様に年を重ね、さぞかし輝かしいキャリアを築かれてきたことでしょう・・・。がしかし、現実は10年前よりよくなっているどころか厳しくなっているのです!いい意味でも悪い意味でも何も変わっていないのです。正に十年一日のごとく日々のレッスンに明け暮れてきたのです。自身の体力と気力の低下に苛まれながら、食べていくために今日も多くのレッスンをこなさなければならないインストラクターがそこにいます。さらに、新しいプログラムの習得も怠ることができません。この閉塞感からいつ抜け出すことができるのでしょう?そんな疑問を持たれた方、共にこれからの5年のワークライフバランスを考えてみませんか?一人で出来ることは限られていますが、マンパワーとナレッジの集積によって大きなパワーとなるはずです。今何らかのアクションを起こさなければ、5年後いや10年後も変わらないフィットネス(あるいはさらに悪化した)状況から抜け出すことはできません。

 
インストラクター白書によれば、多くのインストラクターが自身の将来に不安を感じ、「自分自身が健康であるとはいえない」と答えています。また、カラダがボロボロで今時間があったら一番してほしいことが、なんと「マッサージ」でした。
われわれ「インストラクター活動支援有限責任事業組合(インストコープ)」は、「健康感のない人間が健康を売ることは難しいのでは?」と危機感を感じ、インストラクター業を生業とする人たちの活動を少しでも支援できたらと願っています。例えば、建設職人さんたちは「怪我と弁当は自分もち」というのが常識でしたが、建設労働組合等の地道な活動により、健康保険やもしもの際の対応や共済制度などで、建設業で働く人たちの暮らしが守られるようになりました。私たちフィットネス業界で働くインストラクターを取り巻く環境にも似た点が多く、こうした取り組みが強く望まれるところです。インストラクター活動支援有限責任事業組合(インストコープ)も、そんな願いを込めて基盤整備に努め、出来ることからアクションを起こして参りたいとおもいます。

 
私たちインストコープは、間違ってもインストラクターの皆様に「より多くの権力や財貨」を保証する組織ではありません。カリスマを養成する団体でもありません。インストコープの本義は、「健康づくりに本当に必要とされる人間的資質を地域・職域へつなげる踊り場」であることです。地上階から2階に上がるためには、まずファーストステップが必要です。そして一歩一歩自分の脚力をつかって登ります。やがて踊り場に到達し、一息入れ階上を目指します。この「踊り場」の役目は、「一息つくところ」であり「上を見上げ目的地を確認するところ」でもあり、とても重要な役目を担っています。私たちは、いうなればこの「踊り場」で店を広げ、あるときは「ゆっくり休んでもらい話相手に」、またあるときは「階上の様子を知らせながら背中を後押しする」ようなことをさせていただています。
また、インストコープは、様々な団体や企業とのコラボレーションを通じて実践的目的を課しながら共同運営させていただいています。運営メンバーは、フィットネスの専門家は勿論のこと、医師、ファイナンシャルプランナー、マーケティングの専門家等ナレッジワーカーの集合体です。私たち専門家集団は、個人事業主であるインストラクターの皆さんの頼もしいよき相談相手(ブレーン)でありたいと願っております。
 
INSTCOOPは、こうしたインストラクターや個人事業トレーナーのエージェントとして、可能な限りのキャリアサポートを展開し、指導者のリブランディングと新たな価値創造を提供しています。
 
現在準備中です。今しばらくお待ち下さい。
案内パンフレットが出来上がり次第ご送付しますので
請求フォームに必要事項ご記入の上INSTCOOPまで送信ください。
 
株式会社INSTCOOP
インストラクター活動支援有限責任事業組合【インストコープ】
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